8月2日(火)

 ウトロ→網走

 知床半島最大級の滝。落差50m。

  • 朱円

 延々と広がる馬鈴薯・麦・蕪の畑。信号もない。
 天気予報は雨だったが、ピーカン。*1
 向かい風が所々きつかったが、この景色を見ながらはしれるなんて、幸せ。

  • 北浜駅

 オホーツクで一番海に近い駅。
 大正13年の木造駅舎を利用した停車場と言う喫茶店がある。釧網本線が時間と共に無人化されていった1980年代、町の人々は駅の灯りを消したくないと、地元の料理人が海を見ながらこんな場所で珈琲を飲めたら最高と初めたらしい。
 開店から19年、毎年のように遠くから来てくれる旅行客や、地元の常連も多いらしい。
 1日の本数はそんなに多くはないのだが、時刻表をチェックせず立ち寄った。3〜4分すると電車が来た。一両だけのディーゼルカー海をバックにとても絵になっていた。
 駅舎にはおびただしい数の、名刺や定期券メッセージが貼られていた。

 

  • 博物館網走監獄

 相方がなんだか非常にうれしそうだった。*2
 零下30度の世界ってどんなんだろう。
 脱獄王や当時の厳しい収監生活の様子がよくわかった。
 放射状舎房は少ない人数で監視するには良くできていた。

 日焼けで顔がヒリヒリ。
 すぐ戻るけど、こんなにに焼けてしまったのは初めて。
 雨だと目論んでいたのに、無防備だった。反省。

*1:日焼け止め塗っていなかったので夜宿について鏡を見たら真っ黒?真っ赤?でした

*2:自分から牢屋に吸い込まれるように入って行った