青春18切符で福島へ

以前、西那須野のなまけもので知り合いになったSちゃんが、福島の川俣で、自然農法で米や野菜を作っている「やまなみ農場」でしばらく仕事をしているで、よかったら遊びに来てねと声を掛けてくれたので、行ってみる事にした。


全員何とか18切符を利用する事ができ、5時間強で東北線の松川駅に到着。飯野に向います。
飯野の町で素敵な造り酒屋の跡を発見。そしてこの辺りは上質な絹糸も採れたとのこと。

小高い丘の上にある本日のお宿へ。広いリビングの他にも和室が二間と、ダイニング。4人で貸切です。荷物を置いて再度飯野の町へ降りる。

 
メインストリート!?でランチをいただき、すぐ近くの大黒屋でアイスどら焼きを更にプラス。餡子よりも個人的にはこちらの方が好きかも!
川俣の畑を目指し進みます。途中の道の駅に立寄り、物産見学と野菜の水分補給。


やまなみ農場到着。まず初めに畑を見学。色々な作物がありましたが、相方は何が植えられているか、殆ど当てていました。葉っぱを見ただけでは全然解りません。流石だなぁ。お次は田圃。ここの苗の植え方は他と違い、間隔が広かったり水をやらなかったりと、ただただ感心するばかり。しばし説明を聞いた後、私はSちゃんと一足先に、車で本日のお宿に戻ります。
  
まずは広ーい部屋のほうきかけと雑巾かけ。相方は、昔を思い出したように「五右衛門風呂」に火をくべて行きます。夕飯は農場で採れたお野菜中心のおかずをガスも使わず、蒔きで炊いたり、炒めたり。 

その後農場経営者の方もいらして、6人で話が弾みます。疑問に思った事や気になった事は、良い機会なので色々伺ってみました。
   
朝も新鮮たまごが並びます。美味しい空気と食材。本当にゆっくりできた贅沢な一日でした。


阿武隈川沿いに南下して(もう一人の友人と郡山の駅で落ち合う予定なので)安達駅を目指します。

田圃の中の安達駅から輪行して、無事郡山駅で合流。ランチは cafe Shizukuで野菜と豆を中心にいただきます。豆腐ハンバーグも美味しかったけど、おこわご飯が絶品でした。
 
お腹がいっぱいですが、気を取り直してみちのくサイクリングロードを須賀川駅まで走ります。途中、借り入れを待つ垂れた稲穂が光っていました。
 
皆とはここでお別れ。一足先に帰ります。


いつもいつも、道案内ありがとございます。T&Tさん。
また一緒に走りましょうね。次回はもう少し距離を伸ばさなくちゃ!へへっ。