筍堀と鳥取木造駅舎の旅

kimrin2010-05-01

5日まで相方の田舎へ行ってました。お共はtikit。

 
・一日目 智頭宿観光と智頭急行木造駅舎見学

鳥取に行く時はいつも6:50発のANA293便です。睡眠時間3時間で出発。
定刻到着であれば鳥取駅8:53のスパーはくとに乗れたのだが、残念。風などの影響で30分遅延。鳥取駅で時間をつぶし、やむなく10:03発スーパーいなば/因美線 で智頭駅へ。(予定ではスーパーはくと4号で智頭まで行き、9:27発智頭急行線で山郷まで一気に行くはずであった)次の山郷方面の12:08発まで時間があるので、街を散策。

・智頭宿
駅前の智頭町総合案内所に荷物を預け智頭宿観光スタート。


ここは因幡畿内を結ぶ主要な道であった「智頭往来」があり、江戸時代には参勤交代の道として使われていた。往時を偲ばせる町並みが残っている。また、世界一美しいとされる杉が採れるため各家の前には色々な杉玉が吊るされている。こんなものまで。

国有文「塩屋出店」明治後期の建物で、今はお食事処になっているが数々の映画の撮影に使われてきた。

裏の洋館は智頭出身の西河克己映画記念館になっている。

国有文「旧約役場跡 下町公民館」          国有文「消防屯所」
 
「中町公民館」
 
諏訪酒造の横の道。酔ってしまいそうなくらい薫っていた。
 


 
そろそろ電車の時間。智頭駅に戻り、今度は智頭急行線で2駅先の山郷駅を目指す。貸切です。
 
山郷駅は駅舎も何もなく、ホームへと降立つと県道へと出る登りの階段があるだけです。
わざわざこの小さな駅まで来たのは、相方お勧めの「パン工房アイ」のパンが目的。地元の元材料(蓬やブルーベリー、柚子など)だけを使用した天然酵母の物。駅から新田集落へは登り。棚田と浄瑠璃の山里である。10分ほど登ると現れました。
 


離れた町からも来ているのでしょうか、軽トラが続々現れ皆さんパン屋へ吸い込まれて行きます。おじいさんとおばあさんとでやっています。おじいさんはひたすらパンを焼いているし、おばあさんはパン買いに来た人の対応でてんてこ舞いです。ひと段落してから、私たちの珈琲に取り掛かります。その間にもまたお客さんが。お盆を借りて自分で珈琲を運びました。テラスにいると屋根にあるツバメの巣めがけて飛んできます。ちょっと落ち着きませんでした。


後は一気に下り智頭に戻り、メインの「石谷家住宅」です。
ここも国重文。敷地3千坪の大規模な和風住宅。広大な池泉式日本庭園は、年2回の一般公開の初日に当たり、じっくり庭や茶室、庭からの建物、鬼瓦などを眺めることができた。建物は40の部屋と7棟の蔵から成っています。
 
 
 
 

夏子の酒の「諏訪酒造」で諏訪泉をゲットし、「CAFEミント」で大人気のハンバーグをいただく。
 



後は道々木造駅舎に立ち寄るだけです。
智頭駅

因幡社駅

用瀬駅

用瀬の流しこいのぼり


途中やっとスーパーはくとに会えましたが、乗りたいのよね。私ゃ。


実家近くの別名、ラブストーリー公園。隣は売沼(めぬま)神社。

5時前には実家に無事到着。



スーパーはくと http://www.chizukyu.co.jp/hakuto.htm
山郷駅 http://www.chizukyu.co.jp/eki3.htm
・パン工房アイ http://cms.sanin.jp/p/chizu/kankou/taberu/ai/
・大谷家住宅 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E8%B0%B7%E5%AE%B6%E4%BD%8F%E5%AE%85
智頭急行 http://www.chizukyu.co.jp/index.html
・八上姫 http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?itemid=26133