3周年記念 食と鉄の旅

kimrin2009-12-05

・1日目 富山〜高岡〜氷見〜東岩瀬

入籍して無事3年が経ちました。
ANAのダイヤモンド」サービスクーポンがまだ4万円分余っているので、今回の記念旅行で使うことにした。

いつもの事ながら、始発で羽田へ行き、早々プレミアムシートへと変更。
そして、いつもの事ながら足早にラウンジへと向かい6:30から相方は口の周りが、泡だらけとなっていた。
私は、清く正しく、野菜ジュース+檸檬汁。



・食1 プレミアムシートの朝食

相方は、めでたいのでシャンパンねと言って、本日2度目のアルコホルを体に、注入していた。
まだ、朝の7時少し過ぎたところですが・・・


8時富山空港到着。
今回は丸腰。なので色々な交通機関を利用する予定。
結果的には、鉄と食の旅となった。
どれくらいの鉄(バス)を利用したか、検証しながら。


・鉄1*1 富山地方電鉄の空港バス
 富山空港富山駅
・鉄2 JR北陸本線
 富山→高岡



車内の窓の上には、寝台の名残が。
4人BOX席も何だか背もたれが動くような構造になっていたので、平らにしてベットに早変わりしていたのかも。
上下2段の寝台だったのですかねkさん!?



氷見のうどんを目指して氷見線に乗り換えようとしたのだが、まだ1時間以上もある。ならば、万葉線に乗車して高岡観光となった。
・鉄3 万葉線 
高岡→片原

・食2 豆乳シフォンケーキ&きんつば(洋菓子 マルエ)
片原町で下車ししばらく歩くと美味しそうなパン屋発見。と思いきや、洋菓子と書いてある。
色々な焼き菓子があったが、豆乳シフォンケーキときんつばを購入。
2週間前に行った○浦和のFarmer's Bakeryのケーキとは、比べ物にならないくらい美味しかった。
きんつばも甘さ軽めで豆の味が良く残り、これもまた美味なリ。(あまりの美味しさに画像なし)
店内いにいるときも、ケーキの注文の電話を受けていた。
商店街から路地を抜け土蔵造りの町並みを見学し、高岡へ戻る。


・鉄4 氷見線
高岡→氷見
・食3 氷見うどん
氷見線を見てびっくり。車体は藤子不二雄A 筆の「忍者ハットリくん」のキャラクターラッピング号*2
でした。
外装だけでなく、内装も。しかもハットリくんの声で案内放送が掛かる。

車窓から風光明媚な雨晴海岸を眺め、氷見で下車。途中、鳶や鴎にドキドキしながら氷見フィッシャーマンズワーフ海鮮館へ向う。
ここは、朝獲れた地元の魚が並ぶ。どれも非常に美味しそう。

さてさてお目当ての氷見うどん

汁も麺も讃岐うどんに近かった。一滴も残すことなく完食。
補給食用に
・食4 蒸し焼き白海老蒲鉾

を購入。


駅までの復路は、商店街を通ることにした。やはりここも、藤子不二雄A一色*3であった。
・鉄4 氷見線
で高岡まで戻り、
・鉄2 JR北陸本線
で富山まで。富山北口から
・鉄5 富山ライトレール 
富山→東岩瀬

このライトレールは、JR富山港線(2006年2月28日廃止)を引き継ぎ、富山駅付近の1.1kmを路面電車化して2006年4月29日より「富山ライトレール(愛称:ポートラム)」としてリニューアルオープンしたそうだ。車体は、色々なカラーがあり、かわいい。静かで揺れもなく、車内も明るくて美しい。
東岩瀬で下車したのだが、鉄ちゃんの相方はすぐ旧富山港線時代から残る唯一の「旧東岩瀬駅舎」を発見。新旧のホームの高さ*4チェックしろと相方から檄が飛ぶ。恐れ入りました。旧駅舎は休息所としてとなっているが、昔を偲ぶ写真などが展示され小さな資料館のようになっており、とても綺麗に使われていたのが印象的だった。
ここで降りた目的は。これから目指す岩瀬大町・新川町辺りは旧北国街道に面しており、北前航路が最盛期の明治初期に建てられた回船問屋が立ち並ぶ。
まず、歴史的町並みに入る前に喫茶店でおやつタイム。
・食5 チーズケーキ

ここの喫茶店「あぷりこっと」のチーズケーキは、絶品。
私の中の、チーズケーキベスト3に入るかも。

国重文「森家」

小豆島から船2隻の間に沈められながら引っ張り運ばれてきた、50トンの一枚板の廊下。

今でもこの金庫に、明治時代に使用していた帳面が、綺麗に保管されている。

他にも屋久杉の厠ドア。蔵の内扉に隠れた漆喰の匠。釘隠し。通りから見上げた時、格子の間隔がまっすぐに見えるよう何ミリか前にずらして作られた、出格子。などなど興味をそそられるものばかり。何時間居ても飽きないであろう。だが、先を急がねば。
酒屋によって義兄に酒を送り、富山港展望台に登り*5岩瀬運河を渡り、岩瀬駅から富山駅へ戻る。*6

一度ANAホテルに戻り

6時から予約を入れている鮨屋に向う。
地物の魚と海老を頂く。
・食6 きじ海老
生まれ初めて食べたが、生も焼きも美味しかった。



よく食べ、よく移動(歩きと鉄で)した。








 

*1:鉄道ではないがカウント

*2:氷見は生誕の地で10歳まで居たらしい。実家の寺に行くとトキワ荘時代使用していた机もあるらしい

*3:モニュメントや漫画シャッター

*4:現在、この富山ライトレールは、超低床式車両(LRV)を導入

*5:意外なことにここで相方の意外な弱点発見

*6:各駅電停の背面のガラスに、駅周辺の歴史や歳時記などを図説紹介することで、各電停の表情を個性化。また、街お輿にも貢献しているもよう