峰の原雪中ライド

kimrin2009-04-18

長野県峰の原をMTBで走ってきた。

・1000メートルの下り
4月の2日にドカ雪が降ったらしく、林道はまだまだ雪が沢山残っていた。

普段あまり山道を走ったことがなく、少々不安ではあったが、膝までズッポリ入ってしまう雪や、ふきのとうに目を光らせたり*1と、ひじょうに楽しかった。雪がなくなってからのダートの下りは、一度枯れ草に隠れていた石に突撃し転倒したが、トータル1000メートルもの下りは最高。鮎川沿いの桜も見事でした。


善光寺
須坂市の街に出てからは長野市に入り、善光寺へ。7年に一度の御開帳という事で、もっと混んでいるのかと思ったらそうでもなかった。*2

あまり時間がなかったので回向柱に触れる事はできなかったが、本堂まで行き、薄灯りの中阿弥陀如来を拝むことができた。
とーっても腹ペコだったが昼食はとらず、高菜のおやきで我慢。今回のメーンエベント会場へ急ぐ。


・遠藤酒造
善光寺の御開帳<どぶろく祭り」なメンバーばかり。またまた、先ほど渡った桃の花が咲き誇っている千曲川を渡り、須坂市の遠藤酒造へ。この3日間こんな事が行われている。早速、蔵開き限定の「袋吊りしぼり」を渓流と書かれた枡で頂く。意外とさっぱりだが、重い。舐めただけで酔っ払ってしまった。

”どむろく”も頂く。これは正に酵母が生きている〜といった原酒でした。

お酒は弱いのですが、旨いものは旨い。(皆みたいに、もっといっぱい、いやいや。もう少し飲めたらいいのに・・・)楽しい仲間に囲まれながら頂くお酒は、更に旨くなる。
ペンションぶらんこのぺんちょうーが酔っ払った私たちをマイクロバスで迎えに来てくれる。なんと幸せなことよ。



・ペンション-ぶらんこ
お風呂を頂き、美味しいデナーを頂き、遠藤酒造で買ってきたお酒を頂き、楽しい夜は更けていくのであった。



翌日は
昨日と少し違うルートで山を走り、また1000メートル以上の下りを楽しむ。
一路、あんずの里を目指すが、もう花は終わっていると言う情報を川田宿の方に教えてもらう。

まだまだ距離もあることなので、あんずの里は諦めることに。しかし、途中の山桜の景色や、その桜の間から見え隠れするお寺は美しかった。
そしてまた、ぺんちょうーのお迎えバスが昼食を摂っている私たちの所にやって来てくれる。せっかくなのであんずの里まで連れて行ってくれると言う。迎車が観光バスへと早代わりです。なんと贅沢な事よ。
ぶらんこに戻り、シャワーを浴び汗をさっぱり流して、各自4台の車に分散し帰宅の途へ。しあわせな2日間でした。
       

*1:当然相方が

*2:幸い今日は休日だが、何もイベントが組まれていなかった