上野発奥利根号

kimrin2007-10-20

水上温泉へ両親と相方と一泊で行ってきました。


金曜日の夜から相方は38度以上の*1熱があり心配でしたが、前々から(相方が)楽しみにしていたEL&SLの旅だったので体調不良のまま出発となりました。

7:49分、上野13番線*2にELがバックで入線。待ち構えていた6車両に連結。



高崎に近づくと6号車の最前右ドアへ移動し、高崎駅でドアが開いた瞬間に連結位置確保。しかし、すでにホームにはSLファンであふれていた。ここまで引っ張ってくれたELとはさよならし、彼方から聞こえてくる汽笛に(相方が)胸を震わせている中、黒い煙を吐き徐々に近づいてくる。久しぶりだね。D51君。これから水上までよろしくお願いいたします。

車内は、もちろん鉄ちゃんがいっぱい。開け放した窓からずっと顔を出し煙の洗礼を浴びていた。煙といえども石炭の粒子が目に痛い。
水上に到着してもすぐ改札には向かわず、ホームの一番前まで進む。彼がまたバックして転車台に乗り、回転するのを見届けてから駅を出た。



もうすでに12時を過ぎているが、昼食の前にみなかみ町水上歴史民俗資料館と旧戸部家住宅を見学。*3


資料館の人にお蕎麦の美味しい店を聞きそこで昼を済ませ、そのまま今日の宿に直行。
相方はまだ少し熱があったようだが、温泉に入り体が温まったら少し良くなってきたようで、夕食時には日本酒をオーダーしていた。


夕飯はすでに7時前には食べ終わっており、二人で夜の温泉街をぶらぶらするが、閉まっている店が多い。
昼間少し気になっていたピサ屋さんがまだやっていたので、チャイとケーキを頂く。相方はもちろんビール。であったが、いいのか〜。

*1:知恵熱?!

*2:カシオペア北斗星と同じ

*3:18世紀前半の農家を川場村から移築された建物らしい。土間と床にに二等分された三間取りの平面構成であり、開閉箇所が少なく室内が暗い。出入り口はすべて片引板戸で窓はない。他にも数々の特徴があった群馬特有の建物であった